研究開発から製品開発

民間企業の研究開発部門で仕事をしています。大学などでの研究をしたくて博士号も取得しましたが生活のために民間企業に就職しました。仕事の内容は将来技術の開発なので大学時代とそれほど仕事の中身は変わりませんでした。

15年間自分なりに納得していたのですが世の中が変わりITやAI技術が大きな要素になってきました。このため、研究開発部門も要員整理が始まりました。15人の部下も多くは他部門に異動したり転職することになりました。現在、手掛けているテーマは現行製品にも使えるということで3人の部下は開発部門に異動することになりました。

処遇が決まっていないのは自分だけになり、研究開発ができないのであれば大学などへの転職ができないかと大学時代の恩師に相談していました。恩師からは転職するよりも仕事の成果として世の中に製品を出したらどうかと言われました。最初はあまり乗り気ではなかったのですが、妻と相談したりしているうちに研究職という名前にこだわっていた自分に気が付きました。

大学人が成果として論文を書くように民間企業人は製品を世の中に出してユーザーから評価を得ることが仕事の成果だと思うようになりました。このことを製品開発部門の本部長に話をしたら3人のメンバーと一緒に引き取ってもらえることになりました。他社動向や時間に追われる製品開発ですが、気持を切り替えて新たな部門で頑張るつもりです。

コメントを残す