建前に踊らされてはいけない

良い職場、働きやすい環境って何でしょうか?人によって感じ方・捉え方は違うと思いますが、例えば、「残業が少ない」とか、「給料が良い」とか…。優先したい事柄がある程度満足のいくもので、マイナスな面がそれを超える事がなければ、多少業務が辛くても「良い職場」という事になるのでしょう。しかし、実際に働いてみなければ分からない事もあると思います。例えば…

【case1:営業】
土日祝日休み、給料も良い会社で営業職として勤務。求人募集にもそう書いてあり、実際ウソは無いのですが…。

営業はコミュニケーション・プレゼンテーション能力ももちろん大事ですが、顧客との「信頼」と「密着性」というのも重要になってきます。食事に接待したり、ゴルフのお付き合いをしたりしながら信頼関係を築いていくのは営業の定石です。ただ、そうなると休みが潰れてしまうのですね。食事は別としても、ゴルフは休日に行かねばなりません。強制ではないとは言え、先方との関係を良好に保ちたいと思えば行かざるを得ません。つまりコレ、半強制な訳です。プライベートな時間が削られ、心が病んでしまう事もあり得るでしょう。

【case2:事務】
残業が少ない職場に就職。新人の頃は出来る事だけをこなしていれば良かったものの、慣れてくると色々な仕事を任される。会議やプレゼンテーション用の資料など、残業なしでは間に合わない…。

確かに「残業」はなく、定時で帰れるのですが、残った仕事は「宿題」に。家に帰っても仕事に追われて、プライベートな時間が取れず…。

いずれも、「プライベートな時間」を失ってしまうケースですが、はたしてそれが自分の思っていた「良い職場」であるのかどうか。心が病んでしまう前に、もう一度考えてみる事も必要かもしれませんね。